バイクのコーティングには、雨を弾く効果や塗装の日焼けを防ぐ効果などがありますが、バイクのコーティングの場合は相応しい場所とそうでない場所が明らかです。バイクのアクシデントは命取り、運転操作に悪影響を及ぼす場所のコーティングは避けなくてはなりません。コーティングで有名なのがワックス、ワックスは何かしらの油分が含まれているため、手(グローブ)に触れるとツルツルします。油分が付いた手でハンドルを握れば、グリップ力は低下して事故などのアクシデントを招くことになります。ハンドル以外にも、手が触れることの多いブレーキとクラッチのレバー・、バイクを立てる際に触るリアキャリアもコーティングに相応しくありません。バイクは全身を使って操作するため、ライディングに大きく影響するシートや股で挟むガソリンタンクも、コーティングをする場合は慎重になる必要があります。忘れがちなのが、両足を置いておくステップやエンジン始動するキックペダルです。自動車とバイクのコーティングを併用するのは危険、バイクのコーティングは滑り止め効果があるものを使いましょう。いつも僕のハーレーは千葉の専門店でコーティングしてもらいます。