最近は毎朝、もうすぐ氷点下という所まで気温が下がり寒くなってきましたが、いつものように出勤前に車のエンジンを暖機しようとイグニッションキーを回したところ、エンジンは寒くても一発でかかるほど調子が良いにもかかわらずマフラーから後ろへ白煙を吐き始めました。そしてしばらくそのまま様子を観察しているとだんだんと白煙は無くなり、エンジンが暖まった頃にはそれが見えなくなりました。先日、オイル上がりを直す為にリスローンのコンプレッションリペアを入れているので、キックダウンして加速中などの白煙はもう止まっているのですが、このような事は初めての経験だったので、再びどうすれば直せるのかをネットで色々と検索し始めました。するとその現象の特徴から、どうやらバルブシステム周辺からオイルがシリンダー内に漏れているという事が分かりました。そこで前回お世話になったリスローン社で良い製品は無いかと探して見つけたのが「RISLONE バルブシールリペア RP-44223 500cc」です。早速ネットで注文し商品が到着したその日にオイル交換をしてこの商品を注入しました。その日は薬剤を撹拌するために1時間程度軽く走って終わりました。そして次の日の朝、期待しながらエンジンをかけてみると白煙が減っているではありませんか。と言うか殆ど分からないくらいになっていました。100マイル走行後に効果が現れるという謳い文句ですが、考えていたよりも即効性があり期待以上でした。結果的に、僅か5000円程度で修理出来てしまいました。本当に助かりました。1921年からアメリカで販売され始め現在も信頼され続けている老舗のリスローン、私は同社の虜になってしまいました。

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