私の愛車は古いです。現役20年超のスポーツクーペ。しかもボディーカラーは、最近見かけない「赤」。当時からガチの走り屋からナンパ車と蔑まれた、バブル期の香り漂うナンパ自動車なわけです。

 

そんな彼(愛車)の必需品は「傷消しカラーワックス」です。長年付き合った愛車への愛着はあるわけで、そこそこ頻繁に洗車もします。通販で購入したコーティング剤を使うこともあります。ところが、シャンプー洗車だけをした古い車というのは、悲しいくらい艶がありません。最近では当たり前になった「5年間ワックス不要」コーティングな車を所有される方には分からないと思いますが、車は年月が経過すると、塗装面がザラザラになって、艶がなくなってきます.

 

こういう車の艶復活の常套手段は、表面の一皮を剥く全身研磨か、いっそ別の色に塗り直してしまうオールペンなわけですが、どちらも一声10万円コース。そんなとき重宝するのは「傷消しカラーワックス」表面をコンパウンドという魔法の粉で、ほんのちょびっと削ってくれて、残る傷に同系色のワックスを練り込んでくれるので、洗車直後の見た目はピカピカです。

 

まぁ、1〜2ヶ月も経過したら艶が亡くなってくるのですが、ドライブの前日に洗車といえなら、必需品ですね。