起床時と腰を曲げたときの痛みは成った者にしか判らなく、必ず長期化する腰痛時に重いものを持つなどもっての外です。今回は産まれて初めて咳のやり過ぎで腹筋と背筋の筋肉痛になってしまいました。

 

恐らくぎっくり腰の一種なのでしょう。一二月に入ったすぐの頃、熱が出たので近くの内科で診てもらったのですが、だだの風邪らしく大人しく家で薬を飲んで眠りました。熱は一晩で下り次の日には楽になったと感じたので車の運転を少ししたところ、ひねったのか腰に違和感を感じ始めて、その日の就寝時には風邪の影響で既に咳が止まらなくて、咳をする度に腰に激痛が奔り眠ることが全く出来ません。

 

一睡も出来ないまま朝を迎え、藁にも縋る思いで総合病院の内科を訪ねました。腰の激痛は明らかにただの筋肉痛ですが、咳だけでも止めないと夜眠れないので事態はどんどん悪化していきます。

 

紹介状でもあれば良いのですが急いで来たのである訳がありません。朝八時に受付を済ませてから体温、血圧、血液等の検査をして、肺炎の疑いを案じたのか胸のレントゲン写真まで撮る羽目になりました。

 

最終的に受診が始まったのは、十一時半を少し回った頃でした。このように筋肉痛による腰痛でも不眠に繋がる可能性があるので細心の注意が必要です。